板垣建設ブログ
角釘
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今日、神社の現場に行ってきました。
大屋根の銅葺きを撤去してありました。
350年前の屋根の構造を見ることができます。
実際、住宅ではないので、火を使った煮炊きとかしていませんので、古民家のように煤で黒光りしていることもなく、きれいな木材が見えます。
わかりにくいかもしれませんが、角釘です。
現在のような円釘(洋釘)ほ明治以降使われ始めたらしい。
他にも、竹を削って作成した竹釘も使われていました。
博物館でガラスケースに陳列されているものが目の前にあるのは感動です。
別に私は歴女ではありません。
古い建築物にすごい興味があるわけでもなかったのですが、本物を目の前にするとやっぱり感動します。
色々、調べたり、勉強してしまいます。
これが本物のすごさってヤツでしょう。
・・・学生のころ、このくらい熱心になったら違う人生だったかもしれませんねぇ。